大学生/若手社会人向け 大手企業の技術系総合職で働いてみてわかったこと①
大学生/若手社会人向け 大手企業の技術系総合職で働いてみてわかったこと
(2021.12退職済み)
前編
記事の前提:
旧帝大の理系で大学院まで進み、企業へ就職する場合を想定。
実際に働いている場で感じることや、実データをもとに情報を共有します。
< 大手企業の技術系総合職 メリット・デメリット >
メリットまとめ
・時間の余裕が多い
・大手のブランドがある
・工場や研究所がある田舎に住める
・高学歴の中で働ける
デメリットまとめ
・就職までが大変な割に給与であまり報われない感がある
・給与は高くない
・会社勤めだけでは、後のキャリアの広がりを考えにくい
・大学院を出ている割に、学部卒の人たちと比べていろいろな面で不遇感がある
ー社会人になる際の、良くあるルートについてー
①大学院から社会人へのルート
<言いたいこと>
・研究はほどほどで大丈夫
・学校のブランド、推薦などを活用して大手企業に就職できる
逆にこれ以外の選択肢がほぼ無い気がしますが、、、いわゆる旧帝大に入ってる方なら上記ルートに行かれることが多いと思います。
下記を見てもらえばわかると思いますが、大手のメーカーは文系に比べて理系はほとんど旧帝大と国立から採用しています。
また、採用面接の際、経験的には論文の本数とか、研究発表実績とかはあまり問われません。なので就職のためだけなら研究室の活動はほぼ無意味です。もちろんしっかりやるに越したことはないですが。
②以降へ続く